高プロラクチン血症とは
高プロラクチン血症とは、脳下垂体から放出される6種類のペプチドホルモンの一種である
「プロラクチン」が異常に分泌される状態をいいます。
プロラクチンの働き
プロラクチンは乳腺を刺激して、乳汁を分泌させる働きや、月経を抑える作用、
また母性本能に関連しているといわれます。
高プロラクチン血症になりますと、プロラクチンの分泌量が多くなるために、
月経が抑えられ、排卵障害により、生理が止まる場合もあります。
プロラクチンの分泌量の多さによっては、生理が止まるだけでなく、
出産未経験なのに、お乳が出るという場合があります。
もし、出産の経験もないのに、お乳が出た、という場合は
高プロラクチン血症を疑ってみましょう。
月経や排卵と密接なかかわりがある為に、
高プロラクチン血症は不妊症の要因のひとつと考えられています。
潜在性高プロラクチン血症
普段は正常量のプロラクチンが分泌されているのですが、
ストレスがあった時、夜間、などにプロラクチンの分泌量が高くなる傾向のある人
は潜在性高プロラクチン血症といえます。
潜在性高プロラクチン血症の人は排卵が遅れがちだったり
黄体機能不全を起こす傾向があります。
TRHテストとホルモン負荷検査で診断できます。